以前、求人広告の制作として業務に携わっていたことがありました。その時期に話をする相手はクライアントをはじめ社内の営業や事務メンバーなど、いつも自分と職種の違う方々ばかり。だからこそコミュニケーションの大切さを感じる一方で、同時にその難しさを強く感じる時期でしたね(笑)。ただその時期は制作面でライティングからデザインまで全ての工程に携わっていたので、コミュニケーションの分野や制作の分野でも、視野が広がるきっかけに。まず相手の立場や状況を理解する大切さを学ぶことができました。求人広告で学んだ相手の状況をまず理解する姿勢は、今でもディレクション業務で生きている実感がありますね。
CIN GROUPでクリエイティブ部門を立ち上げるというタイミングで、「デザインをもっと本格的に教えたら確実に伸びる」と言って、チームに引き込んでくれた人がいました。その人がいま直属の上司なんですが、尊敬できる人の近くで仕事ができるのは、やはりモチベーションにつながりますね。制作物のクオリティに関してはもちろんですが、人として尊敬する部分も多いので、私にとっては学びの多い環境で仕事ができているうれしさがあります。クリエイティブのチームはその上司の方針もあり、いつも全員フラットな関係で会話ができる組織。よりよいアイデアがあればいつでも大歓迎、という風土なんです。全員が社歴やスキルに関係なくプレイヤーとして制作業務にあたっているので、それぞれのメンバーに日々刺激を受ける、ありがたい環境だと思います。
制作物のクオリティに関して妥協は一切ありませんが、まず重要なことはどの程度のクオリティを求められているのか把握すること。ディレクションに携わるようになってから、より強く意識するようになったところでもあります。また求められているクオリティに対して、どの程度の制作時間がかかるのか。視野を広く持って制作工程を見るようになりましたね。制作物に対しても「5W1H」をしっかり把握する意識。自分としてもチームとしても、一部の業務に負荷がかかりすぎないよう、バランスを取って業務を進めています。本当はクオリティを高めるためにいくらでも時間は使いたいところなのですが(笑)。これからも業務量と制作物に求められるクオリティのバランスを見ながら、業務を進めていくつもりです。
クリエイティブはクライアント直案件および他事業部の発注案件に対して、デザインワークを中心にディレクション業務までを行なっています。最近ではCIN GROUPの新メディア立ち上げや自社ホームページのリニューアルなど、社内の制作案件全般を担当。Webサイトデザインや開発をメインに、クオリティの高い制作物を提供しています。
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